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世 界遺産には、人を惹きつけてやまない魅力があります。

2007年現在では、世界遺産の数は830。

NHK やTBSなどのテレビで見た世界遺産。

子供のころはただテレビの向こう側の世界としか思えなかった光景が、

今 では、ちょっと勇気を出せば、どこの世界遺産にも行くことが出来ます。

定番の世界遺産だけでなく、新しい登録遺産 にも目を向けてみましょう。

未知との遭遇はいつだってミステリアス。

ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群

ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
Churches of Peace in Jawor and Swidnica
所在国:ポーランド
世界遺産登録:2001年
種類:文化遺産

中欧の宗教史に深く刻まれた闘争の渦、30年戦争。
カトリック対プロテスタントの壮絶な争いはカトリックの勝利による宗教戦争の終焉といえます。
そして、ハプスブルク帝国はシレジア地方のプロテスタントに対して3つの教会を建てることを許しました。
ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群は、プロテスタントの教会でありながらバロック様式を取り込んだカトリックの壮麗さをも備えた内部空間は木造ならではの温かみも有しています。

ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群(Churches of Peace in Jawor and Swidnica)はそんな30年戦争後の時代において、
シレジア地方のプロテスタント社会に対して、カトリック側ハプスブルク帝国が一部ではありながら教会を容認するという例外的な恩情措置でした。

ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群は、17世紀ヨーロッパにおいて、強い精神性と規約を有した著しい政治的発展を証明したものと認められ、世界遺産の文化遺産として2001年に登録されました。

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