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世 界遺産には、人を惹きつけてやまない魅力があります。

2007年現在では、世界遺産の数は830。

NHK やTBSなどのテレビで見た世界遺産。

子供のころはただテレビの向こう側の世界としか思えなかった光景が、

今 では、ちょっと勇気を出せば、どこの世界遺産にも行くことが出来ます。

定番の世界遺産だけでなく、新しい登録遺産 にも目を向けてみましょう。

未知との遭遇はいつだってミステリアス。

ミストラ

ミストラ
Mystras
所在国:ギリシャ
世界遺産登録:1989年
種類:文化遺産

ミストラス( Mystras,Myzithras)はギリシア・ペロポニソス半島南東部・ラコニア県にある中世城塞都市遺跡です。

東ローマ帝国の地方行政組織モレアス専制公領の行政府、文化都市です。
日本では西欧の文献で長く用いられた表記を採用して「ミストラ」(Mistra)と記す場合も多いです。
この都市の元々の名前「ミジスラス」は「チーズ製造酪農家」を意味する中世ギリシア語です。
これが「ミストラス」という現在の形に変わったのは17世紀以降のことと考えられています。
十字軍と共にやって来た西欧人はギリシア人が話すこの言葉の対格形を主格と聞き違え、自らの言語に採り入れて「ミシスラ」(Misithra)としたと云われております。
その後この名称が転訛を遂げて17世紀後半に「ミストラ」と呼ばれるようになり、現在に至っています。

ギリシアのラコニア県にあるミストラの中世都市は1989年に世界遺産に登録された文化遺産となりました。

このミストラの町は14世紀から15世紀にかけてビザンチン帝国下の城塞都市として栄えた町で、2重の城壁で上下に分れています。

上部には13世紀に造られた堅固なカストロ(山の城の意味)がそびえ、下部には宮殿及び邸宅と聖堂が建ち並んでいます。

なかでも有名なのはギリシア十字形プランの模範ともいわれるアフェンディコ聖堂と中世で最も美しい修道院の一つパンダナサ修道院です。

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