サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)
Santiago de Compostela (Old town)
所在国:スペイン
世界遺産登録:1985年
種類:文化遺産
サンティアゴ・デ・コンポステーラとは、スペイン北西部ガリシア自治州の首都です。
聖ヤコブの遺骸が祭られているがために、古くからローマ・エルサレムと並び、カトリックキリスト教において最も人気のある聖地のひとつとして巡礼者が絶えません。
巡礼の街道では巡礼者は、巡礼者たる証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げるという決まりがあります。
途中、教会などが宿泊を提供してくれます。
最後のコースは、地面に古切れなどを敷き、その上を膝だけで歩いていく熱心な信者も多くいます。
この街にたどり着いた巡礼者たちが向かうのは、最終の目的地でもある「大聖堂」です。
「大聖堂」は、1071年から1152年にかけて建造されました。
フランスの巡礼路教会堂から多大な影響を受けたスペイン最高のロマネスク様式の教会です。
数度の増改築の結果、現在の姿は、動感溢れるバロック装飾に覆われていますが、「栄光の門」などにロマネスクの特徴が色濃く残っています。
巡礼者を迎える「栄光の門」は、正面入り口から大聖堂の中に入ってすぐ目に付く玄関廊にあり、12世紀に20年かけて製作されたヨーロッパ・ロマネスク芸術の最高傑作と言われています。
キリストが神の子として栄光を授けられる場面が描かれ、周囲に聖書に登場する十二使徒や天使など200体もの像が飾られています。
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